fc2ブログ

チェンマイ食いだおれタイ

チェンマイ在住者の生活日記ブログ


こんな店あんな店最新記事


北部料理・お菓子最新記事







ワンテーマ指さし会話 タイ×屋台めし (とっておきの出会い方シリーズ)

おうちでタイの屋台ごはん

タイの屋台図鑑

たっぷりチェンマイ!―タイの古都をまるごと楽しむ町歩きガイド
出版後の変更事項や訂正など最新「たっぷりチェンマイ!」の地図(pdf)

チェンダオ登山

Filed under チェンマイの観光スポット

2018 02 08 Thu

cd1.jpg
「明日、チェンダオ山へ登るけど、行く?」
「行く」
そんな感じで突然、ドイ・チェンダオ(ドイ=山)を登ることに。
十数年前に登った時は山で1泊して、満天の星空と朝日を楽しんだ。
そしてそれが目的の人がほとんどでもあるのだけど、今回は日帰りにした。
仲間の一人はロッククライミングやトレッキングをよくしているアメリカ人、もう一人はつい最近ヒマラヤに行ってきたタイ人。
健脚の2人について行かれるかわからないものの、まあ皆マイペースな人たちなので、それぞれが好きなペースで歩き、頂上で集合でもいいなというノリ。

cd2.jpg
ちなみにドイ・チェンダオは国立公園にあり、登山する人はガイドを必ず連れて行かないといけないという規則がある。
ガイドさんの車で登山口まで行き、ここからスタート。
朝8:45。

cd3.jpg
ガイドさんというより歩荷さんがそれぞれのグループについていた。
最近はタイ人もトレッキングをする人が増えたせいか、ドイ・チェンダオも人気があり、このような地域の人が水タンクやカバン、テントを運んでいた。
一人の歩荷につき20kgまで運んでくれるらしく、手ぶらで登る観光客も結構いた。
私たちは水1リットルだけお願いして、あとは全部自分たちで持ったけど、ありがたい。

cd4.jpg
アップダウン、アップダウンと進むが、基本は上り。
木陰は涼しいけど、日向は日差しが熱い。
早朝は肌寒かったけど、日中は半袖ででも大丈夫。

cd5.jpg
貝の化石とか。

cd6.jpg
タイの定番ピクニックランチ。
朝市場で買ったもち米と揚げた豚。
焼き豚の時もあるけど、これがまたおいしいんだな。

cd8.jpg
頂上付近のテント場へは2時間半~3時間ぐらいで到着。
以前はテントを張る人なんてほとんどいなかったのに、今はあちこちにテントが密集していてびっくり。
音楽も流れていた。

cd9.jpg
そこから頂上までは急坂。
25分ぐらいはーはー言いながら登ると、この景色!
360度のパノラマ。
標高2,225m。
(頂上の看板には2,225mと書いてあるけど、ネットでは2,175mとなっている)

cd10.jpg
インスタ映え?なのか、こんなところで写真を撮るタイ人を発見。
見ているほうがひやひや。

cd11.jpg

帰りは来た道をひたすらひたすら下る。
膝ががくがくして、ちょっと上り道があるとほっとしたりしながらの下山。
途中、こんな花を見つけてはエネルギーをもらっていた。
たぶんショウガ科の植物。
ミョウガのような味。
野菜ディップにつけて食べるとおいしいとか。

cd12.jpg
3人とも足が痛くて、頂上から駐車場までゆっくり下山して3時間ぐらいだろうか。
チェンダオには温泉があるので、そこでゆっくりして帰るのもいいけど、今回は時間がないのでティータイム。
チェンダオネストという人気の宿&レストラン。
はぁ~、膝は痛いけどいい1日だった。

*ちなみにドイ・チェンダオは今年は2月12日から閉山するそうです。
今度登れるのは、雨季が明け、乾季に入る11月1日~です。
*公共のトイレは中腹に1カ所、テント場にあり。(きれいとは言いがたい)
*登りはじめのところに、竹の杖が置いてあるので、ポールがない人は持っていくといい。


スポンサーサイト





  1. 2018/02/08(木) |
  2. チェンマイの観光スポット
  3. | comment:0

ドイステープ登山

Filed under チェンマイの観光スポット

2017 02 05 Sun

ドイステープ
朝晩はまだまだひんやりし、バイクに乗るとしっかりと上着を着ないと寒い。
だけど日中は暑い。
確実に夏に向かっていて、視界がもやもやとしてきた。
ドイステープもこの通り、かすんできている。

ds1_2017020811395979c.jpg
そんな中、小中学生の子どもたちとドイステープ登山へ行ってきた。
スタートはチェンマイ大学裏のワット・ファーイヒン
そこに車を停め、車道を10分ほど上っていくと、登山口に着く。
ここにバイクを停めて行くこともできる。

ds2_2017020811481406c.jpg
こんな道をしばらく登っていく。
途中分かれ道があるけど、坂道を一気に登るか、ゆっくり回るかの差だけで、
同じ道に出る。

ds3_2017020811505847b.jpg
30分ぐらいか…歩くと、ワット・パーラートという森の寺に着く。
子どもたちとゲームしたり、休みながらなので実際どれくらいかかったかわからないけど、
最初の坂以外は気持ち良いウォーキングコース。

ds4_20170208120029799.jpg
ワット・パーラートの仏塔。
ドイステープ寺院へ行く途中にあるので車でも行かれるが、
登山口からここまで朝の散歩で来る人もちらほらいる。

ds6_2017020812043053f.jpg
滝もあるので、これからの暑い季節は涼みに来る人も。

ds5_20170208120325865.jpg
カフェもある。
お寺らしく、「Boon (=徳) Coffee」だって。
これを飲むと徳を積めるかもしれない。

ds7.jpg
ちょっと説明的になってしまうが、山に登りたい人のために詳細を書くと、
この建物(井戸)の左手に山道が続いている。
そこをまっすぐ行くと滑り台を上るような急坂がある。
車道からも行かれるけど、要するに近道。

ds8.jpg
10分ぐらい登って車道に出たら、
ガードレールをくぐって反対側に渡る。
するとまた山道が出てくるが、全然標識がないのでこれを目印に。

ds9.jpg
あとはひたすらひたすら登るだけ。
鳥の声が心地良い。

ds10.jpg
山道を抜けると車道に出る。
ばてちゃう子もいたので休み休み登ったけど、
大人の足だったらワット・パーラートから1時間~1時間半ぐらいだと思う。
この先のカーブを曲がれば、おなじみドイステープ寺院だ。

ds11.jpg
今回は子どもたちのハイキングということで、
途中でゲームを入れて飽きさせないなど遊びもたくさん。
中学生のお兄ちゃんが小学生の女の子の手を引きながら坂を下りたり、
お姉さんが声をかけたりして無事みんな歩ききった。
こうやってタイ人の思いやりって育てられていくんだなあ。
タイ人は優しい。



  1. 2017/02/05(日) |
  2. チェンマイの観光スポット
  3. | comment:0

最新記事

カテゴリー

月別の過去記事