バゲット・サンドイッチ
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ビエンチャンは4度目なので、特に行きたいところもない。朝市に行ったり、川沿いのお店をぶらぶら見たり、ラオス式マッサージを受けたりしておしまい。
でも楽しみが1つだけある。それはフランスパンを食べること。バゲットに好きな具をはさんでもらって、それをがぶっと食べるのだ。具にパテやチーズがあるのもフランス植民地時代の名残だろうか。キュウリや人参のピクルスもちゃんと入っている。青パパイヤサラダが入っているのが、ラオス風といえようか。サイズも欧米人サイズ。
私には半分で十分だ。
これだけおいしいバゲットができるのなら、隣りのタイでもできそうなものだけどな。バックパッカーが多いターペー門辺りでバゲットサンド屋なんてしたら流行るのではないかなあ……。
←バゲット・サンドイッチ屋
【ちょっとメモ】(帰り)
ビエンチャン → ウドンタニー(朝市前のバス停発 8:00, 10:30, 11:30, 14:00, 16:00,18:00)
*出入国の作業含め、所要時間約2時間。
80B/22,000kp (当日、早めに買わないとすぐ満席になる)
ウドンタニーのバス停 → 飛行場(約6キロ、トゥクトゥク80バーツほど)
ビザ申請は多国籍
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タイ大使館はいつも混むから、歩いて早めに行こうとしたら、Uさんが会社へ行くついでに車で送ってくれた。そのおかげで7:40頃到着。大使館は8:30に開くというのに、すでに私の前に11人並んでいる。前のカナダ人と話している間にも続々と人が集まってきて、8:30にドアが開けられた時には長蛇の列。こんなに人が多いのは初めてだ。新年、そして月曜日だからだろうか。
昼休みになると、どれだけ人が並んでいようが、「はい、ここまで!」と帰されてしまうので、一番後ろの人が間に合うか心配になってくる。皆、ビザをもらうために必死だし、予定もあるだろうから。
それにしても、これだけの人が毎日毎日タイ大使館でビザを申請しているのだ。前にいるカナダ人男性はトロントから来ていて、チョンブリー県で英語を教えて10年になるという。その前のイギリス人男性は18年! うしろの尼さん団体はフィリピン人。ターバンを巻いたアフリカ人女性もいる。フランス語やドイツ語も飛び交っている。日本人もちらほら。支払いの時、隣りに座った美人フィリピン人は日本語ペラペラで、3ヶ月名古屋にもいたことがあるという。「日本は大好き。また行きたい。でもタイはあまり好きじゃない。タイ人の女性はお金だけ。お金のことばかり。タイ料理も辛くて好きじゃない」と。でも、これからビザを申請して、3ヶ月間バンコクで働くそうだ(観光ビザで?!)。
ビザを申請したらほぼ必ず出してくれるタイに感謝しないといけないと改めて思う。
【ちょっとメモ】
ラオスのタイ大使館
ビザ申請:8:30-11:30(12:00?)
ビザ受け取り:13:00-15:00(翌日)
休み:土・日・祝祭日
その他:シングル観光ビザ1000B、パスポートのコピー1枚、顔カラー写真2枚、書類1枚
ビエンチャンへ
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ビザを取りにラオスのビエンチャンへ。旅行も含めると今回で4回目。なんとなくマンネリ化してきた。ただ今回違うのは、知り合いの家に泊めてもらうということ。友達の友達のUさんで、メコン川の環境問題に関わる仕事をしていて、ビエンチャンに移り住んで半年になる。チェンマイで1度食事をしたことがあるだけなのに、私がビエンチャンに行くことを知ると、
「遠慮することはない。ホテル代を払うのはバカらしいからうちに泊まりなさい」
と言ってくれたので、急遽ホテルをキャンセル。そのうえ、ちょうど私と同じ日にビエンチャンに入るので、途中でピックアップしてくれるという。Uさんはお正月で実家に帰っていて、バンコクから運転してくるのだ。私は飛行機でウドンタニー県へ行き、そこからタイ・ラオス友好橋までバスで向かうので、橋で落ち合うことになった。
Uさんと無事会え、2LDKのコンドミニアムへ。週に2度メイドさんが来ているのでとても清潔だし、ベッドはホテルのようにシーツがパリッとかかっていて、シャワーも勢いが良い。警備員がいて安心なうえ、朝市も近くて便利。
Uさんは後2年半ビエンチャンにいるというので、いつでも泊まりに来ていいし、自分が出張でいなくても勝手に使っていていいよと言ってくれている。これからも何度かビエンチャンには行かないといけないが、Uさんのおかげでビエンチャン滞在が少しは楽しくなるかもしれない。
【ちょっとメモ】
チェンマイ → ウドンタニー(ノックエアー)
ウドンタニ飛行場 → 友好橋(バン150B:約45分)
タイ側 → ラオス側のバス(20B)
ラオス入国料 (20B/2500kip)
*日本のパスポートでラオスに入国するのにビザは不要。
南ラオスの旅
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タイのビザを取るためにラオスへ行ってきた。今回は南ラオスにも少し足を伸ばし、メコン川の激流と世界遺産のワット・プーを見てきた。
とにかく自然が美しかった! あちこちで自転車を借りてサイクリングをし、黄金色に輝く田んぼで写真を撮ったり、地元の人とおしゃべりをしたり、雄大なメコン川が流れていくのをぼーっと眺めたり、満天の星空を首が痛くなるまで見たり……、自然の豊かさ、美しさにどっぷり触れた気がした。
ラオスからタイへバスで入った時、空気の流れが一気に変わるのを感じ、不思議な気持ちになった。空気の流れが速い。人がせわしい。日本からタイに来るとそういうことは感じないのに。経済の成長とともに、変わりゆくものが確実にある。地元の人にとって良いことかもしれないけど、旅行者にとっては勝手ながら寂しい。
それにしても美しかった。また川沿いのコテージのハンモックに揺られながらずーっとメコン川を眺めていたい。
ラオスからチェンマイへ
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川沿いのコテージは、部屋の前にテーブルがあり、そこで仕事をしながら1週間でも1ヶ月でも滞在したいと思える場所。だけど、今回は2日でおしまい。朝のバスでビエンチャンに戻り、午後、タイ領事館でパスポートを受け取り、その足でタイのウドンタニーへ向かう。帰りは贅沢に飛行機といっても、節約するために、国際線ではなく、タイに渡って国内線の格安航空券を利用する。行きは12時間かかったのに、帰りは1時間ちょっと。その差1000Bほど。
飛行場でWは無口になっている。だけど、今回はお腹が空いているわけではなく、初・飛行機で少し緊張しているからだ。ウドンタニーの市場で買った魚の塩辛(プラーラー)が気になっていることもある。ビニール袋に入れられた塩辛は強烈に臭いうえ、汁がたっぷり入っている。
「ビニール袋を何重にもしたから臭わないよ」
と私が言ったけど、その後付け加えて
「飛行機ではポテトチップスなんかの袋が気圧でパンパンにふくれるんだよ。この塩辛も爆発したりしてね」
と言ったのがまずかったらしい。塩辛が機内で飛び散り、乗客の顔や頭に引っ付き、臭いが充満するのを想像したのだろう。結局、悩んだ挙句、精神的にも良くないので機内に持ち込まないことにした。だけど、捨てるのはもったいないからと、ニコニコしながら飛行場の警備員にあげに行っていた。
ホッとしたWは飛行機の離陸も着陸も緊張することなく、ラオスで買ったバゲット12本とビア・ラオ6本、ウドンタニーで買ったソーセージ6本とお菓子を抱え、住み慣れたチェンマイに帰っていった。
【情報】
☆ビエンチャン(市場)→ウドンタニー(80B/22,000kip)(8:00,10:30,11:30,14:00,16:00,18:00発)
☆ビエンチャン(市場)→ノンカイ(55B/15,000kip)(7:30,9:30,12:40,14:30,15:30,18:00発)
☆ウドンタニー市内→飛行場(約20分)
☆ウドンタニー飛行場→市内(エアポートタクシー60B)、国境の橋まで150B
ワンウィエン2日目
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私が早朝の景色を楽しみたいといったので、6時に散歩へ行く。大きな目玉焼きのような朝日を見ながら市場を目指す。もと滑走路をひたすら歩くけど、なかなか着かない。タイ語、特に北部弁はラオス語に似ているので、人を見つけては北部弁で道を聞くけど、「ずっと先だ」と言われるばかり。
結局、歩くこと45分。Wはすっかり元気がなくなっている。だけど、市場で唐辛子やハーブをお腹に詰めて焼いた魚やナムプリック(野菜のディップ)などを見つけると顔色が変わり、足取りが軽くなる。Wはすぐバッテリー切れしてしまうけど、食べ物に関して言えば、なんでも挑戦する性格なので、私にとっては嬉しい旅行相手だ。とにかく食べる食べる。帰りにスイカ1玉も買って上機嫌だ。Wは話し上手なので、それをホテルに持ち帰って、スタッフに切ってもらい、残りは冷蔵庫で冷やしてもらうようお願いしてしまう。
その後、ワンウィエンにたくさんある洞窟を見に行くことにした。片道6キロのところに大きなプーカム洞窟があるという。Wはマウンテンバイクを借りて行こうとはりきっている。炎天下の中、自転車に乗るのは恐怖だから、私はバイクを勧めるが、うんと言わない。歩くのより自転車のほうが好きなようだ。
稲刈りをする人たちや、鋭く空を突き刺す山々を見ながらのサイクリングは快適だけど、道路はずっと石だらけの凸凹道。この暑い中、何を好んで自転車に乗っているんだろう?、ときっと地元の人は欧米人の観光客や私たちを見て思っているだろう。私だって、日中、チェンマイで自転車に乗りながら観光をしている人たちを見て不思議に思っている。やめときなよって。
ボコボコボコボコ
ペダルをこぐ度にお尻と手にひびく。痛くて痛くて右に左にお尻をずらす。日差しがジリジリ肌を刺す。Wはずっと先を走っては、時々振り向く。なんであんなに元気があるのだろう。歩いている時は疲れた顔をするのに。
洞窟は岩場を登ったところにあり、中は所々に矢印が書いてあるだけで、後は自由に散策するようになっている。真っ暗でそれこそ道を間違えたら出て来れなくなりそうだ。懐中電灯がなかったので、途中で引き返した。
帰りもボコボコした道を走り、ほてった体を川に入って冷やす。夕日で辺りが染まる頃、水浴びと洗濯をする人たちで川は一気に賑やかになった
ワンウィエン1日目
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朝、早起きし、私だけタイ領事館へ歩いて行く。受付時間が終わると、並んでいても「ここまで!」と窓口を閉めてしまうので、朝一で出かけた。既に10人ほど来ていたが、スムーズに作業は終わり、急いでホテルに戻る。早く終わったら、ワンウィエン(Vang Vieng)という町まで足を伸ばそうと考えていたからだ。そこはビエンチャンから北へバスで約3時間いったところで、桂林のように岩山がそびえ立つ風光明媚なところと聞く。ビエンチャンにいてもすることがないので、そこへ行くことにした。
くねくねした山道を走り、暗くなってからワンウィエンに到着。遅かったこともあり、連れて行かれた川沿いのコテージに泊まることにした。シャワーを浴び、川に面したレストランで夕食。月に照らされた岩山と川にうっとりする私の横で、テレビに目がいくW。
「ここまで来たんだから、テレビなんか見ないでもっと景色を楽しみなよ!」
と私が言うと、へへへと笑うけど、田舎育ちのWにとって、そう珍しいものではないらしい。それはそうかもしれない。以前、私がホテルで働いていた時、九州から来たお客さんがホテルの真ん中に作られた田んぼを見て、
「なんで外国人はこんなものを見て喜ぶんだろうね。わしの田舎は田んぼだらけで全然珍しくもなんともないのになぁ」
と言っていた。確かに私も以前、インドネシアやタイを旅行した時は感動したけど、チェンマイに住んでからはその景色が日常になった。生まれながらそういう風景を見ているWにとっては、ヨーロッパなどの景色のほうが新鮮なのかもしれない。
【情報】
☆ビザ申請:8:30-11:30(?) 観光ビザ 1000B【カラー写真2枚、パスポートのコピー(写真のページ)、申請書(ネットでダウンロード可)】
☆ビザ受け取り:13:00-15:00
ビエンチャン 2日目
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午前中の涼しいうちにお寺巡り。ワット・シーサケートは私の好きなお寺で、19世紀前半に建てられたもの。本堂や回廊の壁には小さな穴がびっしり開いていて、その中に手の平サイズの仏像が置かれてある。大きなものと併せると、9000体近い。
市場でお昼ご飯をとり、午後はホテルでまたシエスタ。夜に、見世物小屋や観覧車、出店などが出ているタートルアンまでまた歩き、屋台でガツガツ食べる。帰りは車に乗らず、Wをだましながらホテルまで散歩。今日は陰暦12月の満月の日。月が輝いている。チェンマイではローイクラトンで空にコムファイ(熱気球)がたくさん飛んでいることだろう。
ビエンチャン 1日目
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昨夜はチェンマイから東北のウドンタニーまで夜行バスに乗った。VIPなのに席が狭いうえ、クーラーがガンガンにきいていて、12時間乗ったらヘロヘロ。体力がなくなったもんだ。
そこからバスで国境(橋)を渡り、ラオスの首都、ビエンチャンに入った。前回ラオスに来たのは6年前。パリの凱旋門をモデルにした門から四方に伸びる道路は土埃をたて、市場も町も活気がなく、どこかの田舎町のようで、こんな首都があるんだ!と驚いたものだ。あれから年月が過ぎ、道路がアスファルトになり、巻きスカートをはいていた女性たちはズボンをはきだし、バイクも増えた。それでもまだ高層ビルはないし、歩いて回れる広さなうえ、ラオス人の穏やかな笑顔もある。
ホテルにチェックインした後、タートルアン寺で1年に1度のお祭りがあるというので行ってみた。ホテルから歩いて40分ほど。途中、凱旋門(パトゥーサイ)に上る。お寺に着く頃には、歩くのが嫌いなタイ人の1人、Wが無口になってしまう。
パレードが2時からというので、境内に出ている屋台に入り、ラーメンとソムタム、春巻きを注文する。それを口にすると、Wがみるみるうちに元気になっていく。バッテリーが切れそうになったら、Wには食べ物を与えるのが一番。それがなくなると子どものように機嫌が悪くなる。
その後、ホテルに戻り、日が沈むまでシエスタ。夜はメコン川のレストランでビア・ラオを片手にソムタム、トムヤム、麺サラダ、焼き鳥、もち米を食べる。風が冷たくて気持ちがいい。
私は旅行をすると、朝から夕方までずっと歩くたちなので、1回旅行に行くとジーンズがゆるゆるになる。だから今回の旅で、ぽっちゃり体系のWが少しは痩せるかな?と期待したけど、どうやらこの調子だと逆に太ってしまいそうだ。
【情報】
☆ウドンタニーで違うバス・ターミナルへ移動。そこからビエンチャン(市場)までの直行バス(80B/8:00,10:30,11:30,14:00,16:00,18:00発)が出ている。
☆ウドンタニー→国境(約50分)→ビエンチャン(約30分)。ラオスのビザは国境で取れる($30+1/写真が必要)が、このバスは他の乗客がイミグレを通る時間しか待ってくれない。私の場合はあっという間にビザの手続きが終わったが、長くかかる場合、バスは出発してしまうので、予めタイの旅行社でビザを取っておくほうが無難。
☆ビエンチャンでは電波によるが、タイの携帯電話が使える。
ラオス旅行
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タイの観光ビザを取るためにラオスへ行くことにした。今回は初・海外旅行のタイ人の友達Wが一緒。私だけだったら、ささっと行って帰るけど、Wの旅行を兼ねて予定を少し延ばす。節約するために、行きは夜行バスを使い、帰りはしんどいので格安航空券を取る。Wにとっては、飛行機・初体験でもある。
さて、どうなることやら……。
【情報】
チェンマイ(20:00発)→ウドンタニー(VIPバス 確か672B)(所要時間:約12時間)




