ベトナムの景色
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バックハーのサンデーマーケット
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日曜日にバックハー(Bac Ha)というところで花モン族の市場が開かれるというので、足をのばすことにした。
サパから一旦ラオカイまで戻り、そこから反対方向に1時間40分ほど山を登った標高900mのところだ。
花モン族とはよくいったもので、色とりどりのフレアスカートをひらひらさせたモン族があちこちで花を咲かせている。埃っぽい市場が華やかになるから不思議だ。晴れの日みたいに頭から足までドレスアップしていて、ついついみとれてしまう。
サパと違いお土産屋が少なく、ほとんどは野菜、豚、犬といった食料品の他、衣服や雑貨、馬のサドルなど日常生活で使うものばかり。
子どもたちや赤ちゃんも民族衣装を着ている。
とにかく華やかでワクワクしてくる。
はて、男性はどんな格好をしていたかな。あれ…。
サパの絶景
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昨晩はすごい雨とカミナリだったけど、朝になると晴れ間がさしていた。
どうしても棚田を見たくて、また昨日の道を一人で歩いていくことにした。
感覚で適当にテクテク行くと、目の前に棚田の雄大な景色が広がった。
これだ、私が見たかったもの。
白い霧のベールの向こうにはこんな絶景が広がっていたのだ。
鳥肌が立ってくる。
地球の息吹が聞こえてくるようだ。
厳かな気持ちになってくる。
自然の偉大さ、自分のちっぽけさ、
そして人間が自然に生かされていること、
そんな当たり前のことに気づく。
歩いていたら、昨日一緒に話した黒モン族の少女たちに会った。
「マリ、こんにちは」
ちゃんと私の名前を覚えている。
「これ買ってよ」「何歳?」「兄弟は?」「どこから来たの?」
と話しつつ、昨日は一緒に歩いた。
上の写真のずっと先まで一緒に行き、家があるのかそこで別れた。
そして今日もそこから登って来たという。
彼女たちはこれからトレッキングで降りてくる外国人観光客にお土産を売るそうだ。
毎日毎日、この険しい坂を登って、下りているのかと想像しただけで気が遠くなる。
子供の頃からこれだけ歩いていれば、足腰が強くなるだろう。
昨日と違って自分のペースでゆっくり歩き、満足感と幸福感に満ちた。
帰りは地元の人にバイクでサパの町まで送ってもらった。
その足で市場を散策。
いろいろな民族の人がそれぞれの衣装に身を包んで買い物をしている。
繊細な刺繍を施すザオ族のおばちゃん。
チェンマイでいうヤオ族だろうか。
とにかく刺繍が美しくてうっとりする。
市場で食べているおばちゃん。
隣りに座って、ごはんを注文すると、
「これ買わない?」
金歯を見せてにっと笑い、イヤリングを見せる。
「そんな大きいの重いよ」
「小さいのもあるよ」
と、いろいろ見せるが、
どう見ても彼女がつけているものとは月とすっぽんの差がある。
犬の肉らしきものを発見。
ベトナム人や山岳民族によっては食用にするそうだ。
犬の鳴き声がベトナム語の「金」という音に似ていて縁起が良いから、月末になると食べるとガイドさんが教えてくれた。(ほんとかな?)
文化・習慣なので否定しないが、どうりで歩いていて1度も犬に吠えられなかったと納得。
山岳民族の宝庫、サパへ
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ハノイから北西へ列車で8時間ほど行ったところにラオカイ(Lao Cai)という中国と国境を接する町がある。そこからさらに車で山道を1時間ほど上ると、サパ(Sapa)という山岳部に着く。標高1600mのところだ。そこには山岳民族がたくさん住んでいて、景色も素晴らしいと本で読んだことがあり、ハノイからサパへ行くことにした。
町はあいにくの霧。濃霧というぐらい先が見えなくなる。
早朝だったので、宿にチェックインし、早速トレッキングのツアーに申し込んだ。しばらくすると晴れるからとホテルの人が言ったからだ。とにかく早く本で見た景色の中を歩きたかった。
案内してくれたのは、モン族の20歳のドームさん。笑うと金歯が一本光る。
ドームさんを先頭にイギリス人、スイス人、スロベキア人、フランス人など7人が後ろをついていく。サパ自体が山の上なので、トレッキングは下りが中心。最初はコンクリート道を歩いていたが、途中から山道に入った。山道といっても木があるわけでなく、一面棚田の道を下っていくので、絶景…。
ーのはずだが、あいにくの雨で時々霧がはれるとちらっとそれが見えるだけ。最初は霧だけだったのが雨に変わり、上からびしゃびしゃと水が流れてきて、しまいには沢くだりのようになり、体も足も冷え切ってくる。赤土が靴底にひっつき、どんどん足が重くなってくる。しまいには滑って転ぶ人も出てきた。もちろん私も。晴れると言ったホテルの人が恨めしい。
せめてもの救いは、黒モン族の子どもたちが一緒に歩いてきたことだろうか。もちろん、お土産を売るためだけど、英語が話せてちょっとした会話が楽しかった。
ベトナムの料理
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とにかくフランスパンが旨い!
道端で普通に売っていて、ドラム缶を改良したオーブンで温め、植木バサミのようなもので半分に切り、パテやらチャーシューやら好きなものをはさんでくれる。
網に鶏肉をはさんで焼き、それに酸味のあるスープ、素麺、ハーブを入れて食べる「ブンチャー」という料理が絶品!
道端で煙が漂ってきたら、立ち寄ろう。


ベトナムといえば、コーヒー。あちこちにカフェがあり、パリのように若者が道に向かって座り、語り合っている。
違いは、低いテーブルと低いイスだろうか。
あと、男性が大多数で、タバコをぷかぷかふかしている人も多く、女性一人だと入りにくい。
コーヒーは濃い目。1杯7000ドン。


道路に低いイスとガラスのコップを置いた人がいれば、そこはお茶屋さん。
ちょっと歩いていて喉が渇いたら、そこでお茶を飲める。1杯500ドン。
中国茶の他、タバコも売っていて、人々の一服する場所になっている。

天秤棒を担いでおやつや食事を売っている人が多い。
これは孵化する前のヒヨコを売っている屋台。
これにおしょうゆをたらしてモグモグと食べる。
ハノイの町並み
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ハノイの街は湿度が高いから歩くと汗ダクダクになる。だけど、そんなに広くないし、古い建物と緑の木々を見ながらの散策が気持ちいい。
トライ・アン・ユン監督の「夏至」を思い出すような空気が漂っている。
しかし!
バイクや車のクラクションがうるさい!
ビーっと鳴らしたら3秒は押し続ける。それもどのバイクも車もなので、耳の奥が痛くなる。
ベトナムの女性はオシャレ。日焼けを気にするのか、バイクに乗る時は二の腕まである手袋をしている。マスクもいろいろな模様のものが売っていて、首まで隠れるもの、マスク付きジャケットなど種類も豊富。台湾でもマスクは売っているのに、どうしてバイク社会のタイで流行らないのか不思議。
フランス時代のSt.Joseph(ハノイ)大聖堂もある。
ハノイの職人街
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バンコクからベトナム・ハノイまで約1時間45分。時差はなく、飛行場から街へもスムーズに移動できた。
ハノイの建物は間口が狭く、奥に広く、背が高い。昔の税金対策らしいが、エレベーターはないので、最上階になったら大変だ。そして私が案内された部屋も6階と最上階。毎回外へ出るたびに、忘れ物がないかチェックしないといけない。
ハノイの旧市街は36の道に分かれていて、13世紀に職人がそれぞれの区域で商品を売っていた。現在もその名残で、道によって並んでいる商品が全然違う。
←漢方街
←金物街
←墓石の名前を彫ってくれる店が並ぶ道
←中華系のものが並ぶ道
←ござ屋
他にも道を歩いていると、いろいろな屋台が天秤棒ごと移動している。
これは床屋
←マニキュア屋









