ローイクラトン(灯篭流し)
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ローイクラトーンの日は、水の神様メーコンカーに感謝を込めて灯篭を流す。バナナの葉で飾りつけた灯篭にお花とお線香をのせて祈るが、恋人と一緒に流すのが定着しつつあるかも……? 友達に「灯篭流し行かないの?」と聞くと、「相手がいないもん」と言っていた。まるで日本のクリスマスのようだ。
そして、チェンマイで見ものなのが、厄払いで空に飛ばすコムファイ(熱気球)。無数に舞う灯りが幻想的で、ずっと眺めているとまるで自分が宇宙と一体化するよう。
ローイクラトーン コムファイ
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もうすぐローイクラトーン。「ローイ」は浮かばす、「クラトーン」は灯籠という意味で、灯籠流しのこと。水の神様、メーコンカーに感謝を込めて灯籠を流す。北部では、「イーペン」と呼び、毎年陰暦の12月の満月に行われる。今年は11月5日が満月。夜になるとバナナの葉で作った灯籠を川に流しに行く姿が見られる。そして、チェンマイ名物(?)のコムファイを飛ばす。これは和紙できた熱気球で、それを空に飛ばして厄払いをする。空に飛ぶ無数のコムファイは大空で天の川になり、幻想的で宇宙に吸い込まれるよう。
ローイクラトーン 2005
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チェンマイ3大イベントの1つ、ローイクラトーンの日がやってきた。3大イベントのタイ正月もそうだけど、この2つのイベントは全国的、世界的にも有名になりつつある。でも、それにも関わらず、地元の人−特に「大人」が苦手とするイベントでもある。
「今日はどこに行くの?」
という質問が飛び交うけど、「大人」は顔をゆがめて「なるべく外に出ないようにするわ」と答える。もちろん、お寺に行ったり、灯篭を流したり、コムファイを空にとばしたりする大人もいっぱいいるけど、それをすますと足早に帰っていく。
何しろ、街なかは戦場と化すからだ。タイ正月は水をざばざばかけられ、ローイクラトーンはあっちこっちからロケット花火が飛んでくるし、爆竹が道路で暴れまくる。これを危険といわず、なんというのだろうか……。
私も街はできるだけ避けるけど、毎年行くお寺がある。ピン川沿いのチャイモンコン寺だ。そこは灯篭を流すことも、コムファイを飛ばすこともできる。人が大勢来るので、撮影するのにももってこいだ。この頃は観光バスで来るのか、欧米人や日本人の観光客が非常に多い。ここもだいぶ賑やかになってしまったので、来年はどこか違う場所を探そうかな。
空に舞うコムファイ
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友達が調子悪くなって、私も体調崩しそうだな……と気をつけていたけど、行事が目白押しなのであちこちに写真撮影に行っていたら、とうとう熱が出てしまった。
この時期、熱が出ると、デング熱か鳥インフルエンザかと疑われるけど、高熱ではないので薬を飲んで様子をみる。ちょこちょこ用事があるものの、それ以外はひたすら寝ること4日間。だいぶ良くなったけど、まだ喉が痛い。
それでも昨晩は、無理矢理チェンマイの郊外まで出かけてきた。皆で一斉にコムファイ(紙でできた熱気球)を空に放すというイベントだ。去年見逃してしまい、1年待ったイベントだ。
ゆらゆらと無数のコムファイが空に吸い込まれていく様子は本当に本当に幻想的で、神秘的で、宇宙が見えた気がした。
残念ながら写真ではその美しさを表現できないけど……。
コムファイを空に飛ばす
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チェンマイの郊外にある古いお寺で、トードガティンという行事があった。そこで打ち上げられたのがこのコムファイ。もうすぐあるローイクラトーン(灯篭流し)で打ち上げるのは和紙でできているけど、これはしっかりしたもの。爆竹を鳴らし、空高く飛んでいった。
パンの灯篭
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水の恵みに感謝をするローイクラトーン。だけど、バナナの幹に発泡スチロール、留め具に木片でなく金具を使う今日この頃の灯篭。それに、お線香とロウソクを立てて流す。何百、何千万という人が流すわけだから、感謝どころか水の汚染も問題になっている。
そこで登場したのが、パンの灯篭。これならふやけて魚の餌になるわけだ。なるほど。(1個35バーツ)
雨のローイクラトーン
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この時期には珍しく雨。よりによって満月の今日、ローイクラトーンの日にだ。夕方からどしゃぶりの雨。友達のお母さんとバナナの葉で灯篭を作っていたが、流しに行くことすらできない。私が冗談で、「すぐそこの道路が川になるからそこで流せばいいね」なんて言ったら、「まったくこの日本の娘は近頃口が達者になって・・・」と睨まれた。
でも、灯篭が出来上がる頃もずっと雨が降り続いていたので、お母さんも孫にむかって、「前の道路に流す?」と笑いながら言っていた。
それにしても、残念だ。特に観光客の人は。きっと明日、皆流しに行くんだろうな。
ローイクラトーンの準備
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周りがローイクラトーンに向けてそわそわしている。友達のお父さんや大家さんは提灯を作り、お母さんは灯篭を作るために、バナナの木を倒した。私はあんどんのようなものにつける動物の絵を描かされた。
明日はバナナの葉で灯篭を作るのだろう。
ラーンナーのロウソク
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街はローイクラトーン(灯篭流し)一色。日本と違い、お祭り騒ぎなので、あっちこっちでロケット花火の音がする。人も車も多いので、この時期はなるべく市内に入らないのが一番。タイ正月と同じで、家にいるのが平和でいい。
でも、26日は各家や店の周りに写真のようなロウソクを並べて火を灯すから、それはそれで美しい。
初めてこのロウソクを市場で見た時は、美味しそうなクッキーだなあと思ったものだ。
ターペー門の灯
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