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雨季のおとずれ

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2008 04 30 Wed

この1、2ヶ月、部屋がなんか違うなと感じていた。
何か物足りないと。
それがなんなのかわからなかったけど、つい最近、
チチチチチッ
という声で気づいた。
ヤモリがいなくなっていたのだ。
以前は、ベランダにも部屋の中にもお風呂場にもいたし、
フンもあちこちに落ちていた。
それなのに最近、私の部屋から消えてしまったのだ。

良くない知らせか?
だってヤモリは家を守るというし、
外出する前にヤモリが鳴いたら
悪いことが起こるから出かけないほうがいいという迷信がある。
ヤモリは危険も知らせてくれる(?)。

そのヤモリがこの頃、姿を現したのだ。
チチチチチッ
という鳴き声も聞こえるし、フンもあちこちにひっついている。
友達に聞くと、暑い季節は巣にこもっているそうだ。
この頃、雨が降り出し、涼しくなったので出てきたのだろうか。
そういえば、ヤモリの好物、羽虫(蟻?)も出てきた。
雨が降ると出てくる虫だ。

チェンマイはこれから少しずつ雨季へと向かっていく。
涼しくなり、空気がきれいになる。
そしてドイステープの木々が青々としてきて、
そこをぬうように雲が流れていくのを眺められる。
やっと私の大好きな雨季がくるぞ。



  1. 2008/04/30(水) |
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カイワット・ノック

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2006 09 22 Fri

バタバタバタッ
と先週の夜すごい音がしたと思ったら、お風呂場の窓から小鳥が飛び込んできた。
まだうまく飛べないのか、ケガをしたのかで身動きせずにじっとしている。
小鳥といっても、スズメの2倍はある。
びっくりしたので、友達を呼ぶと、
「屋上の巣から落ちたんだよ。ベランダにおいておけば、朝には母鳥が迎えに来るよ」
と両手でつかんで、ベランダの隅に置く。私が慌てて、
「そんなところに置いたんでは、鳥目で夜見えなくて落っこちてしまうかもしれないから、屋上に持っていこう」
と言う。朝、起きてそこでもし弱って死んでいるのを発見するのも嫌だからだ。
すると、友達がふと思いついたように、手を石鹸でゴシゴシ洗う。
そして、ビニール袋を取り出してきて、それで小鳥をつかむ。
お互い「あ、そうだった」と一瞬こわばる。
いや、でもこれは巣から落ちたただの小鳥だと信じるようにして、屋上へ向かう。
反射的に急ぎ足になっている。
その時、小鳥の羽毛からハエのような虫が何匹か出てきた。
なんだ、これは?
急いで小鳥を屋上において、2人で手を洗い、うがいをし、シャワーを浴びた。
あの小鳥は病気だったのだろうか? いや、違うはずだ(そう願いたい)。
病は気からで、友達が「なんだか体が痒い気がする。目も充血してきたかな」と言う。
そういわれてみれば、私も喉が痛い気がする。
もしかして、カイワット・ノック(鳥インフルエンザ)? 
お互い無口になる。
ちょうど、地元新聞で鳥インフルエンザが流行していることが書かれてあった。
死んだ鳥や病気の鳥に触れてから2、3日すると、喉が痛くなったり、咳が出たり、目が充血したりと、風邪に似た症状が出てくると。
症状がぴったりだ。
あの小鳥はもしかして病気だったかもしれない。
考えれば考えるほど2人の間に沈黙が流れる。
怖くて屋上の小鳥がどうなったか見に行くこともできない。
結局、病は気からで、別に目が充血したわけでもないし、熱も出なく、なんでもなかったのだけど、潜伏期間の数日間は本当にハラハラしたもんだ。



  1. 2006/09/22(金) |
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雨の贈り物?

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2006 04 28 Fri

 ざあっと雨が降り、西から風が吹く度にベランダがびちょびちょになる。植物は濡れて輝いくけど、私は滑って転びそうになる。それならわざわざベランダに出なければいいのにと思うかもしれないけど、うちのアパートは少し変わっていて、ベランダにシャワールームと洗面台がある。だから、トイレへ行ったり、シャワーを浴びたり、歯を磨いたり、食器を洗ったりする度にベランダへ出ないといけない。
 シャワールームが部屋の中にないので、湿気や匂いがこもらないから気に入っているけど、雨が降るとちょっとやっかいだ。びちょびちょになる度に足拭きを絞っては干し、ベランダを雑巾がけしないといけない。
 まあ、ベランダの掃除と思うようにしているけど、大雨になると、音でびっくりするのか、危機を感じるのか、植木鉢の中で繁殖したミミズたちが逃げようとするのが困る。足元を気をつけていないと、あっちにもこっちにも細い糸ミミズのようなのがいて踏みそうになる。そして、私は棒でそれを捕まえて、鉢の中に戻す作業に追われる。
 私がいる時はまだいいものの、留守の間に雨が降ると、干からびたミミズが何匹も床にこびりついている。今度はそれをカリカリとはがす作業に追われる。
 淡々と書いているけど、本当はいつもドキドキしている。でも怖いと思うとよけい緊張するから、何も考えないようにしてミミズを片付ける。
 雨が降る度に、ドアを開けてベランダを見るのが恐ろしい。



  1. 2006/04/28(金) |
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何の子?

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2006 03 19 Sun

アパートの敷地に植木がたくさんある。気が向いたら私も時々水をやる。ホースを持ってザーッとかけると、暑さが吹き飛ぶからだ。
 水草の鉢を覗くと、中にピョンピョンと泳ぐ何かの子供がいっぱいいた。友達があちこちの水槽や水がめにグッピーを飼っているので、その子供かと思って嬉しくなった。
「たくさん子供が生まれた!」
 と友達に報告しようと思ったけど、なんか泳ぎ方が変だ。前述したようにピョンピョンという具合に体を折るようにして泳いでいる。もしや、ボウフラ?
 その通りで、よく観察すると、水面に後から後から現れる。指を突っ込むと隠れるけど、しばらくすると下から浮き上がってくる。網ですくって放り出すが、数えられないほどなので、途中で断念。魚でも入れておけばいいのだけど、すぐ死んでしまい、結局はボウフラの家になっている。
 シンガポールだと、バケツなどの容器に少しでも水をためて庭に置いておくと、それだけで罰金を取られる。ちゃんと車が巡回して見に来るのだ。容器を上向きに置いておき、雨が降って水が溜まったらさあ大変。ちゃんとひっくり返しておかないといけない。
 それぐらい徹底しても蚊はいるわけだから、野放しのタイは蚊が多いわけだ。もちろん、地理的条件が違うけど。でも、皆の協力で少しはおさえられるよな。



  1. 2006/03/19(日) |
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植物たち

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2006 03 17 Fri

植物  気温がぐんぐん上がるとともに、ベランダにあったラベンダーの木が枯れてしまった。その代わり、この半年ぐらい全然成長がなかったコブミカンの木がグングン育ってきた。また、いつ植えたか分からないヘチマやターメリック、ひょうたんの芽も顔を出した。果物を食べた後、種をぽいっと鉢に投げているので、それもちょこちょこと出てきている。今ではそれが何の芽なのか分からないけど、種から芽が出て双葉を出していく様子は、生命力があふれるようで好きだな。ずっと眺めてしまう。



  1. 2006/03/17(金) |
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緑が呼ぶもの

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2005 12 07 Wed

 この頃、私の部屋とベランダが緑に囲まれている。最初は食べた後の果物の種を鉢にまいていたが、その後、水栽培の木を部屋用に買った。そしてつい最近、友達からバラの花束と小さな蘭の苗を3種類もらった。この間は、知り合いの人から盆栽を頂いたし、その後自分でもあれこれ木を切って植えた。そして、今日は違う友達から放っておいても育つという木を3〜4種類もらった。
 おかげで私の部屋とベランダは青々としているし、蘭が花をつけている。歯を磨く時もシャワーを浴びる時もごはんを食べる時も、どれかの植物が目に入る。時にはベランダに座ってしばらく植物を眺めている。ちょっとでも芽が出てくると、それだけで細胞が踊り出し、幸せな気分になる。
 だけど、今日シャワー室に入ってびっくり。蚊が5、6匹飛び交っているのだ。外に面しているため、これまでにも1、2匹はいたけど、こんなにいたのは初めて。部屋のドアを開けているせいか、なんと部屋の中でも2、3匹ぶんぶんと飛んでいる。この時期だったら、開けていても1匹も入らないのにだ。植物が増えたのはいいけど、ちょっと対策を考えないといけないなあ。



  1. 2005/12/07(水) |
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ごきぶり

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2005 09 12 Mon

 この頃、よくケーキを作るせいだろうか……。ついに私の部屋にゴキブリが現れた。タイに住み始めてから、運良く私の部屋には1匹も出たことがなかったのに。
 夜、バサッと音がするので顔を上げると、目の前に人類の敵、ゴキブリが……。
 辺り構わず叫んだものの、自分ではどうにもできない。こういう時に限って、頼りになる親友のダーリンは出かけている。迷惑承知で、親友のお母さんに電話をかけた。とにかく私はいても殺虫剤をかけることすらできないからだ。
 5分もしないうちに、頼りになるおばちゃんはやって来た。「で、どこなの? あんたはもう」って笑っている。私が箱を指差しながら、「ホウキと殺虫剤どっちがいい?」と聞くと、殺虫剤を選んだ。
 私が遠くからゴキブリの位置を教えていると、いきなりバチンと床を叩いた。
 えっ?
 まさかと思ったが、その通りで、箱の横から出てきたゴキブリを素手で叩いたのだ。「こうしないと間に合わないじゃないさ〜」って、ぶらぶらさせながら唖然としている私に見せる。
 ゴミ箱に捨てようとしたから、私が「ダメ、ダメ、ダメ」と拒絶すると、ベランダからぽいっと捨ててしまった。そして、「手を洗わせてもらうよ」って。
 おばちゃんは手を洗うと出て行ってしまったのだ。
 人は本当に1人では生きていかれないのだ。



  1. 2005/09/12(月) |
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ミミズ大発生

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2005 09 11 Sun

 この頃、朝晩に大雨が降る。ニュースによると、あと少しでピン川がまた溢れるとか……。
 夜、雨雲が空を覆ったと思うと、ザーッと心地良い雨。気温がぐんと下がり、足がスースーする。
 ベランダに雨が吹き込み、床はびしょびしょ。この時期はいつもそう。雑巾を絞っていると、なんか細くて黒い紐が目についた。雨とともにいろいろなものが舞い込んでくるので、気に留めなかったが、よく見ると、びよ〜ん、びよ〜んと動いている。地面でないし、まさかと思ったけど、ミミズだ(たぶん)。素麺より細い。1匹かと思ったら、2匹、2匹かと思ったら、3匹……。どこから来たのだろうか。植木鉢の中に住んでいたのが大雨で出てきたのだろうか。よく分からないけど、暗闇に目が慣れてくると、短いのや長いのがあちこちでびよ〜ん、びよ〜んと伸び縮みしながら動いている。学生の頃、雨上がりの朝、田舎の道で指サイズのミミズが大発生したのを見て驚いたけど、ここは私のベランダ。逃げることもできない(私が)。
 結局、棒で1匹ずつすくっては、くるっと丸まりながら暴れるミミズをぽ〜んと3階から地面に放り投げることに。悪さはしないとは分かっていても、あちこちを歩かれても困るのだ。ぷにゅっと踏んだ日には……。
 土に帰れよ、ミミズたち。



  1. 2005/09/11(日) |
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友達 or ペット?

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2005 07 01 Fri

やもり 外を駆け回る仕事が一通り終わった今は、主にコンピューターに向かっている。ずっと画面とにらめっこなので、目はチカチカするし、腕は腱鞘炎になりそうだし、肩と腰はズキズキ。
 そんな中、あるヤツがやって来るようになった。子どものヤモリだ。机の隅からちょこんと顔を出してくる。大人のヤモリは天井や壁によくいるけど、人間が目と鼻の先にいる机に登ってくるヤモリは初めて。(頭の上に落ちてきたものはいたが・・・・・・)。
 一応、警戒はしているものの、机の上を歩いている小さな虫を目で追っては、捕まえようとする。まだ練習中というようで、失敗は多いけど。
 最初は、あまりに近くにいるので驚いたけど、この頃はだいぶ慣れてきた(相手は私に慣れていないけど)。夜、定期的に顔を出すので、この頃は「おっ、また来たかい?」と待つようになってきた。友達やペットといる時のように、仕事の緊張が一瞬ほぐれるようだ。



  1. 2005/07/01(金) |
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生命力

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2005 05 22 Sun

植物たちアンチャン花とトマトの種を植えたら、にょきにょき芽が出てきた。ちょっと頭が見えたと思ったら、あっという間に顔を上げ、種の殻を落とし、双葉が出てくる。その生命力にはいつも感動する。特にタイだと、暑いので、すぐ成長する。スイカやパパイヤなどを食べて、種をその辺に放り投げておくと、いつの間にか芽を出し、実をつけている。その生命力と豊かさにはいつも感動する。



  1. 2005/05/22(日) |
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