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パリパリのおせんべい、カーオ・ケープ

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2017 08 28 Mon

bq.jpg
「カーオ・ケープ」という食べ物をご存じだろうか。
うちわほどの大きさの薄いおせんべいだ。
お祭りなんかがあると天秤棒にひっかけて売っている姿をよく見るが、普段でも市場でたまに売っていることがある。
そうっと持たないとパリパリッと割れてしまうほど繊細で、口の中に入れるとパリパリッ、しゅわっと溶けていく。
原料は、もち米とゴマと塩といういたってシンプルな味なのでいくらでも食べられるが、素朴すぎて既製品の濃い味に押され気味なのか、口にする機会が少なくなっている気がする。

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そのカーオ・ケープを昔から作り続けている村の1つがチェンマイの郊外、サンカンペーン郡にある。
祖父母、曾祖父母の代から、自身も子どもの頃から作っているというジョーイ・ジャンサマニーさん(65)にお話を伺った。

カーオ・ケープの朝は早い。
だいたい朝3時に起きて作業を始め、8時9時には終えている。
まずは一晩水につけたもち米を機械ですりつぶしていく。
以前は石臼を使っていたそうだ。
それに塩と黒ゴマを混ぜたら生地のできあがり。
使う調理器具は、大きな鍋。
それをかまどの上に置いて、湯をはり、ガーゼをかぶせる。湯気が立ち上ってきたら、生地をのせ、お玉でぐるぐるっと直径15㎝ほどの円を描く。
一見、タイのおやつ「カーオ・クリアップ・パークモー」のようだ。

2a.jpg
順々に8個ほどの生地をのせていくと、最初の皮に火が通っている。
「ほら、こんな感じで少しぷくっと気泡が入ったようになるでしょう。そしたらこっちに移すんだよ」

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その合図を見逃さず、すっと棒で生地を持ち上げて萱に並べていく。次から次にその作業を繰り返していくが、薄くてふにゃっと柔らかいので熟練の技が必要になる。
「今のように雨季だと空と相談しながら作らないとね。雨に濡れたらいけないから。この時期だとだいたい1日1000枚、乾季だと2000枚は作っているね」

4a
そう言いながらジョーイさんは萱の台をひょいと頭に乗せると身軽に干しに行く。
後は乾くのを待つだけだが、透き通ってパリッとすれば完成だ。

5a
天気にもよるが、数時間~半日ほどで台からはがすことができる。
乾燥したものは袋詰めにして売るが、今は注文に応じて作り、すべて買い取ってもらっているという。
値段は、1000枚で500バーツ。要望があれば、チョウマメの花やパンダンリーフで青や緑に色付けしたり、ココナッツミルクで味付けしたりするそうだが、定番は塩と黒ゴマだ。

b.jpg
食べる時は、乾燥させたカーオ・ケープを炙ったり、油で揚げたりする。熱を加えるとみるみるうちにぷくっと膨れ上がり、うちわほどの大きさになる。
「この辺の人はお寺で行事があると、カーオ・ケープをお寺に供えるんだよ。このまま食べてもおいしいけどね、ナムプリック(野菜ディップ)とも相性がいいよ」
そう言いながら、薪で両面を炙ったカーオ・ケープを味見させてくれた。
口に入れるとパリパリッと割れ、お米の香ばしい味が広がる。シンプルなだけに飽きがこないので、いくらでもお腹に入る。
炙るそばから遠慮することも忘れぺろりと5、6枚食べてしまった。
炙りたてが一番おいしいが、もし市場やお祭りで見かけたらぜひ味見をしてみて。

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  1. 2017/08/28(月) |
  2. チェンマイ食べ物紀行
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チェンマイでチーズを作る

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2011 07 20 Wed

Gouda cheese
タイは輸入品がとても高い。
友達ともよく話すけど、「チーズを買うのって勇気がいるよね」と。
食べたいけど、1個600円以上はするので
スーパーに並ぶチーズコーナーを何度か往復してよっぽどの覚悟で買うことになる。
もともとチーズを食べる文化がないため、
輸入品がほとんどなのだ。
それでもチェンマイでチーズを作っているところがある。
その1つがDacheeso
牛乳やヨーグルトはもちろんのこと、生クリームやクリームチーズ、
バター、モッツアレーラ、山羊のチーズなど種類豊富に揃えている。
チーズの味は本場と同じとはいかないけれど、
手頃な値段なのが嬉しい。

cheese
ちょっと前に、チーズを作っているところを見せてもらった。
チーズ作りを1から見るのは生まれて初めてだ。
この店を始めたのはタイ人のグラーブさん。
チェンマイで乳製品があまり流通されていない頃から、
アメリカ人の旦那さんや欧米人の友達と一緒にニマンヘミンでチーズを作っていたという。
その仲間が帰ってから、21年前に今の場所にDacheesoを設立した。
8年前からは日本で働いていた妹のニンさん夫婦も一緒に手伝っている。

Dacheesoの牛乳は毎朝サーラピー郡から運ばれてくる。
工場で牛乳を加熱した後、その日のオーダーによって乳製品を生産していく。
今回見学した時は、モツァレラチーズを作っているところだった。
まず、牛乳をタンクに入れる(34~35℃)。
乳酸発酵させた後、レンネット(凝乳酵素剤)というものを入れ、
凝固させる(3~4時間)。
そして、おぼろ豆腐のようになったら、穴が空いた網で切っていく。
こうすることによって固まった部分(カード)の中の水分(乳清:ホエー)が取り除かれるのだ。

cheeseccc
大きなヘラでゆっくり5分おきに2、3回混ぜる。
火をつけて温め、15分間混ぜ続ける。
どんどんホエーとカードが分離してくる。

切り分ける
一部リコッタ用に分けるが、残りのホエーは捨てる。
あんなにあったのに、これしかカードが残らない!
小さく切り分けていき、ホエーを出していく。
木綿豆腐を水切りしているようだ。

びよ~ん
一部切ってお湯に入れて、伸び具合をチェック。
びよ~んとこのように弾力があれば、準備OK!
こねる
それを台の上にまとめ、パン生地のようにこねていく。
するとこんなにスムーズな弾力のある生地に変身。
耳たぶよりはしっかりした硬さがある。

箱につめる
箱につめれば、ピザに乗せるモツァレラチーズのできあがり! 
3℃の冷蔵庫で保管。

モッツアレーラ
そしてこちらはサラダ用のモツァレラチーズ。
丸めて作る。
ぷっくりしていておいしそう!
味見をしてみたい人は、Dacheesoで買ってもいいし、
併設のhidewayレストランで食べることができる。
製造元だけあり、ピザやメキシカンにのってくるチーズはたっぷりだ。
行ってみてはいかが?



  1. 2011/07/20(水) |
  2. チェンマイ食べ物紀行
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チェンマイのバリスタ

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2009 07 03 Fri

細い道具を使う
細い棒でふわふわのミルクの上に描かれているのはジャトゥカームラーマテープ像
このお守りが大ブームになった時に
お客さんのリクエストでカフェに描いたところ
このバリスタもチェンマイで一気に有名になった。

バリスタのネーさん
彼の名前はリティクライ・プロマデ(通称:ネー)さん。
大のコーヒー好きで、学生の時に2年間カフェを開いていた経験がある。
それは失敗に終わってしまったが、コーヒーへの情熱は冷めることなく、
その後もドイチャーンなどの山岳部へ行ってコーヒー豆を見学したり、
山岳民族に植え方を教わったり、
外国人から様々なコーヒー豆を送ってもらったりして勉強する。
スターバックスが世界中で人気がある理由や、
本場イタリアのコーヒーはどんなものなのかなども研究し、
シンガポールとBKでは専門家から研修を受けた。

猫
ネーさんがコーヒーにどうしてそんなに魅力を感じるのか聞いてみると、
「コーヒーはアロマ、ボディーといった深い味わいがある。
それに、地域によって味が変わってくるのが面白い」
と目を輝かせて答えてくれた。
近年は、カフェの手伝いや機材の販売、カフェ経営者へのアドバイス、
タイ・バリスタ・チャンピオンシップの審査員を務めるなど様々なことを手がけている。

絵を描くネン君
チャンピオンシップでは、エスプレッソ、カプチーノ、独自のドリンクの3種類を
15分以内に4人の審査員のために作るそうだ。
豆や牛乳などの原料も自分で選別し、
それを選んだ理由、自分の飲み物は人とどう違うのかなどを説明する。
ネーさんに大会に出たことはあるのか聞いてみると、
「いや、ないです。ああいう場所だとあがってしまい苦手なんで」
と笑う。


エスプレッソを淹れる
腕前を見せてもらうことに。
まずはコーヒーを抽出。
チェンマイのカフェは北部タイのコーヒー豆を使っているところが多いが、
彼はインド、インドネシア、タイの豆を独自にブレンドしている。
「タイの豆は香りがとても良いけど、ボディーは軽目で酸味が少しある。
冷めると苦味や渋味が出てくるので、フルボディーの豆と合わせるとよりおいしくなる」
そうだ。

ミルクを注ぐ
カップにコーヒーを入れ、温めたミルクをゆらしながら注いで模様をつける。
普通はこうやって葉などの絵を描くが、
絵柄によっては冒頭のように棒を使うこともあるという。

馬。ちょっとロバ?
リクエストに応じてイメージさえわけば何でも描いてくれる。
これは馬好きな人のリクエスト。
「馬? 馬? どんな顔だっけ?」
と言いながら描いてくれた。
ちょっとロバ似だけどかわいい。

白鳥
ミルクの上の絵を見ているだけで嬉しくなるけど、
一口飲んでまたびっくり。
コーヒーとミルクがバラバラに主張しているのではなく、
きめ細かいミルクとコーヒーが柔らかく口の中で1つに混ざり合っていく。
うまい!
秘訣を聞いてみた。
「ミルクのクリーミーさとコーヒーの濃さ、あとは動作1つ1つのタイミング。
これらでバリスタの差が出る」
ネーさんと話しているとまるでソムリエと会話しているようで、
彼の世界にどんどん引き込まれていく。
ネーさんのアートを味わいたい方はimpressoへ行ってみて。



  1. 2009/07/03(金) |
  2. チェンマイ食べ物紀行
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王宮のバナナ揚げ

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2009 06 04 Thu

カオマオトード・チャオワン
揚げバナナは定番のおやつだけど、
それをちょっと豪華にしたものが「カーオマオ・トード」だ。
本当はバナナの上に天かすがのっているだけだが、
このお店のは大きな衣で3本のバナナをくるくるっと包んである。
手がこんでいて美しいので
お客さんからは
「カーオマオ・トード・チャオワン(王宮)」と呼ばれている。

アムノーイおじさん
これを作っているのは、アユタヤ県出身のアムノーイさん。
アユタヤでは魚のBBQ屋を営業していたが、
チェンマイが好きで10年ほど前に奥さんと移り住んだ。
お母さんがタイ菓子を作るのが好きだったので、
チェンマイでは揚げバナナを売ることにする。
当初は1日バナナが30-40房、売り上げが2、3000バーツと良かったけど、
競争相手と物価の上昇で利益はガタンと落ちたという。
「以前はゴマが1キロ25Bだったのが、今は130B。
お砂糖は12Bから28B、ココナッツミルクが1キロ22Bから50Bだよ!」
アムノーイさんはそう嘆くけど、売っている値段は昔のままだという。

クルウェイ・カイカーオマオ
一般のバナナ揚げと違うのは、
バナナをスライスせずに1本まるごと揚げていることと
クルウェイ・カイというとても小さく香りが良いバナナを使うこと。
このバナナは揚げると色が濃い黄色になり、
ねっとり柔らかく、そしてとても甘くなる。
そして重要なのが、
このお菓子の名前にもなっている「カーオマオ」という
若草色の若いお米を衣に混ぜることだ。

砂糖を混ぜるカオマオを混ぜる衣
包むこんな感じ衣をつける
作り方は、
(1)まずお鍋にココナッツミルクを入れて火にかけ、
塩と削ったココナッツを加える。
(2)砂糖、カーオマオを順に入れる。
焦げないようによく混ぜ、水分を飛ばしていく。
(3)耳たぶほどの固さになり、まとまってきたら火からおろす。
(4)その生地を団子状に丸め、平たくし、
(5)バナナを置いて、包むように満遍なくつける。
(6)小麦粉、水、塩、ゴマを混ぜた衣をつければ準備完了。

こんな風に揚がる
こんな風にカラッと揚げる。
まるでコロッケみたいだ。

天かすのような衣を作る細長く形を整える網の衣にのせる
次は衣作り。
(1)ココナッツミルク、塩、片栗粉、卵を混ぜたものをビニール袋に入れ、
角を切って、そこからシュワーッと油に流し入れる。
(2)細長く形を整えていく。
(3)そこに揚げたバナナを3本のせ、

くるくるっと巻く
くるくるっと丁寧に包めばできあがり!

中には黄色のバナナが入っている
一般のバナナ揚げがカジュアルだとしたら、
これはドレスをまとった貴婦人のようだ。
周りの部分はカリカリッと固めに揚げられていて、塩味がする。
バナナの部分は一口食べると、濃厚な香りが口に広がり、
徐々にココナッツのシャキシャキした食感や
自然の甘味が舌に広がる。
濃縮された甘さがあるので、1本で満足かも。
*お店「クルウェイ・トード・ファーターニー



  1. 2009/06/04(木) |
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手作りのカノムジーン

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2008 03 04 Tue

カノムジーン

 北部では「カノムセン」と呼ぶタイ人の大好きな料理に「カノムジーン」がある。一見そうめんのようだが、大きな違いは発酵した米の粉で作っているということ。それにモヤシやハーブ、高菜漬け、バナナのツボミなどをのせ、タレをかけて混ぜ混ぜして食べる。
 タレは、北部だったら豚肉、トマト、血の塊が入った「ナームンニャオ」、中部だったら甘い「ナームプリック」や魚のだしがきいた「ナームヤー」、南部だったら魚の内臓が入った激辛「ゲーンタイプラー」などなど地域によって様々だ。
 チェンマイでもこれらのタレを味わうことはできるが、麺にこだわっている店はほとんどない。タレは作るが、麺は買ってきているというお店が多い中、麺から作っているお店がある。「カノムジーン・ロムガオ」だ。カノムジーンで有名なペッチャブン県ロムガオ郡で代々カノムジーンを作り続け、12年前からチェンマイで店を開いているワンディーさん(45)とサウェーンさん(67)家族に話をうかがった。

サウェーンさん*カノムジーンを作ってどのくらいになりますか?
サウェーンさん
私が小学生の頃からだねえ。うちの母が作っていたので、小さい時から手伝っていたよ。私を含めて子どもが7人いたけど、カノムジーンを売って子ども全員を育ててね。この子(ワンディーさん)も小さい頃からおばあちゃんの手伝いをしていたよ。

ワンディーさん*どうしてチェンマイで店を開こうと思ったのですか?
ワンディーさん
私の夫は空軍にいるのですが、チェンマイへ異動になったので一緒にきました。私も何か仕事をしようと思っていた時、自分の得意な、そして大好きなカノムジーンのお店を開くことにしました。当初、母はまだペッチャブンで自分の店をしていたので、自分で始めました。母は行ったり来たりしていましたが、5年前に店をたたみ、去年チェンマイに移り住みました。
(後ろで野菜を洗っている妹を見て)つい最近、妹家族もチェンマイに出てきて、この店を手伝っています。

旦那のブンタムさんブンタンさん(ワンディーさんの旦那)
僕もロムガオ出身だから、物心ついたときからカノムジーンを食べていたよ。平日は働いているけど、出勤前と夕方、週末には粉を茹でたり漉したりして手伝っているよ。女性たちは麺作り、僕は粉担当だね。

*カノムジーンの作り方を教えてください。

[手作りのカノムジーン]の続きを読む

  1. 2008/03/04(火) |
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ペッブリーの市場散策

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2008 02 03 Sun

Wat Mahathat
ちょっとした用事でバンコクへ行くことになり、
ついでにペッブリー県(ペッチャブリー)まで足を伸ばした。
バンコクから南にバスで2時間ほどの距離。
市内から近場の海までは17キロ。どこか風がしっとりしていて気持ちいい町だ。 

お菓子屋さん
お目当ては「お菓子」、タイスイーツ!
「ペッブリー=お菓子」として有名な県。
 ここで採れるヤシ砂糖がタイの中で最もおいしいと言われていて、
それを使ったお菓子も自然においしくなるというわけだ。 

カノム・モーゲーン
特に有名なのが、カノム・モーゲーン
ここに来たら絶対にお土産に買う、というぐらい人気があるお菓子だ。
もちろん、これも地元のヤシ砂糖を使っている。
チェンマイで見るのより白っぽいのは、砂糖のせいだろうか。
甘いのは甘いけど、くどい甘さではない。しっとり、かつ弾力があり、旨い! 
ーとはいえ、やっぱり甘いからそんなに食べられないけど、
本場のがこんなに違うとは驚いた。 

かき氷屋さん
よく見かけた屋台がアイスクリーム&かき氷屋さん。
何が違うかというと、トッピングの種類。
 パイナップルを煮込んだもの、豆、タロイモ、スイートコーン、クワイ、バジルの種、
ヤシの実などなどから好きなのを選べる。 

ワーン・イェン
私が選んだのは、パイナップルを煮込んだもの、
バジルの種(カエルの卵みたいなやつ)、豆。
そこに氷をのせ、黒蜜とココナッツミルク、練乳をかけてくれた。
めちゃくちゃ甘いけど、子ども時代の夏休みを思い出す懐かしい味。
チェンマイにもあればなあ。

マカーム・テート
今回はちょっと長いですが、まだまだあります。
これはマカーム・テート。
英語で「マニラ・タマリンド」というらしいが、茶色のタマリンドとは違う品種。
「金亀樹(キンキジュ)」といい、殻が柔らかく、色はピンクと黄緑色。
チェンマイではほとんど見たことがない。
聞くと、そのまま食べられるという。
殻の中からは少し頬紅をつけたような白い実が顔を出している。
どこかストロベリー・チーズケーキ・アイスクリームを思い出す。
でも熟した赤いものはニワトリのトサカのようでちょっとグロテスク。
テクスチャーも似ていて、昔、家で飼っていたニワトリを食べている気分……!
少し豆臭さが残るが、ほんのり甘くて、素朴な味。

カブトガニ

まだまだいきます。
ペッブリーは海に近いこともあり、シーフードが豊富!
今が旬かはわからないけど、カブトガニがたくさん売られていた。
この卵のサラダがおいしいと聞いたことがあり、1度は食べたいと思っていたけど、今回は我慢。
実はBKで泊まった宿でダニか何かに刺されてしまい、腕や首に湿疹がかなり出ていたので、甲殻類は避けることに。残念! 

プラートゥー2
最後の食べ物です。
タイ料理おなじみのプラー・トゥー。サバ科(?)の魚で、
ザルに入れられたものをよく市場で見かける。
どこで見ても首をきゅっと曲げていて、ちょっと苦しそう。
面白い形をした魚だなあと思っている人も実は多い。 
でも、プラー・トゥーだって普通の魚。
頭はちゃんと真っ直ぐついている。
当たり前といえば当たり前だけど、通常はこの姿で見るので、
なんか初めて普通のプラートゥーを見て、とっても新鮮だったりして……。
実は、私も最初見たときは「不思議な形の魚だなあ」と思っていたから。



  1. 2008/02/03(日) |
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納豆(トゥアナオ)

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2007 11 14 Wed

発酵させた大豆をつぶす 北部の素材に「トゥアナオ」というものがある。「トゥア」は豆、「ナオ」は腐るという意味で、いわゆる納豆で、北部料理の調味料に欠かせないものだ。それを作っている家にお邪魔した。
 大豆を一晩水につけ、やわらかくなるまで蒸す。それを袋に入れて(昔はバナナの葉)3日ほど発酵させる。この時点で、卵と炒めて食べてもいいが、市場に出回るのは火を通したもの。発酵した豆を塩と混ぜながら潰し、バナナの葉で包んで蒸す(トゥアナオモッ)。これをスープのだしに使ったり、もち米と一緒に食べたりする。もう1つは保存用で、蒸さずにせんべい状にして干す(トゥアナオケープ)。これは火であぶって調味料として使ってもいいし、そのままパリパリと食べてもおいしい。

トゥアナオを干す 日本の納豆のように粘りも匂いも少ないが、れっきとした納豆だ。このままだとちょっとしょっぱいから、塩を入れずに食べたらおいしいかもしれない。こっちのスーパーで納豆を買うと高いから、これで代用したらいいな……といろいろと想像を膨らましてしまう



  1. 2007/11/14(水) |
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金曜市

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2007 11 02 Fri

金曜日の市場ナイトバザール界隈にあるモスクの近くに、金曜日だけ立つ市がある。
シャン族やジンホー(中国系ムスリム)の食料品が豊富で、お粥と一緒に食べる腐乳や漬物などタイとは違った食材を手に入れることができる。

もち オススメは黒もち米を平たくして焼き、黒糖の蜜をかけたお菓子。
←熱々をその場でぜひどうぞ。
屋台もあるので、指差しで注文し、新しい味に挑戦してみては?!
*午前中のみオープン。 



  1. 2007/11/02(金) |
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生の豆腐

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2007 09 09 Sun

豆腐久しぶりに近所の定期市へ行ったら、お豆腐を売っている人がいた。机ほどの大きくて分厚いお豆腐をその場で切り分けている。チェンマイでは珍しく、行列ができていて、切り分けるそばから飛ぶように売れていく。
 タイ人だってお豆腐は食べるので、スーパーに行けば簡単に手に入る。パッケージは日本のものとほぼ同じで、値段も手ごろ。でも、冷蔵のところに置いてあるのに、なぜか賞味期限が1ヶ月。お豆腐って生ものだ。確か日本のものは賞味期限が2、3日だった気がする。ということは、ということか? 何度かお豆腐を手にするけど、いつも買うことができない。
 市場で行列をしているおばちゃんたちも同じようなことを話している。このお豆腐は水を替えながら冷蔵庫に入れておけば、1週間ちかくはもつと思うよって。ということは、防腐剤が入っていないっていうことだろう。
 私も列に加わり、10バーツ買ってみる。ずしりと重い。木綿豆腐だけど、水分が少なく、手でちぎっても形がくずれない。沖縄の島豆腐みたいだ。ただ、島豆腐みたいに海水が入っていないから淡白な味だけど、ゴーヤチャンプルーや豆腐チャンプルーにしたら絶対においしいだろう。今度、作ってみようっと。

場所:ニマンヘミン通り、真ん中辺りの三叉路をチェンマイ大学に向かった左側。
時間:水・土の7:00頃?売り切れ終了(今日は8:30だった)
値段:10B、15B、20Bなどなど自由



  1. 2007/09/09(日) |
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やっぱり田舎

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2007 07 28 Sat

鶏の解体明日は仏教の大切な日、三宝節なので、友達の実家のお寺へお参りに行くことにした。市内から車で約40分のメーテン郡にある村で、隣近所は皆親戚、村の人は皆顔見知りという所だ。私は「田舎」というものを持ったことがないので、休みになるとおじいちゃんやおばあちゃんがいる田舎に遊びに行く友達に憧れを持ったが、ここにはそれがある。田んぼや山、川に囲まれていて、真っ黒な子供たちが水遊びをしたり、人の家にあがり込んでおやつを食べていたりする。大人も同じで、あっちの家でおしゃべり、こっちの家でお菓子を食べている。男性たちは力仕事に借り出され、女性たちは料理を手伝う。何かあると助け合う。
 ーとまあ、よそ者が見ると憧れなんだけど、実際は関係がとても濃いので、親戚同士の問題もたくさんある。その辺は友達から度々聞かされているけど、よそ者の私としては田舎へ行くのは楽しい行事になっている。
 今回はお寺に供えるお菓子と料理を手伝った。バナナの葉を拭いて、切る。鶏1羽をつぶして、ハーブや野菜と和え、バナナの葉で包んでホーヌン・ガイ(「たっぷりチェンマイ」pg85)を作る。お菓子は緑豆を蒸して、豚肉やコリアンダーと混ぜ、上新粉+白玉粉で練った生地で包み、これもバナナの葉に包んで蒸す(カノム・ジョック)。ホーヌ・ガイは 50個ほど、お菓子カノム・ジョッグ(「たっぷりチェンマイ」pg81)は150個ほど作るので、昼過ぎから初めて、終わったのが夕方。娘が多い家は楽だけど、遊びに来た近所の子やおしゃべりに来たおばちゃんたちも手伝っていく。
 仕上がったものは、お寺にも供えるが、近所の人に配る。家庭によって具が違うし、味付けもさまざまだ。
「お砂糖の量が全然足りないねー。うちのほうがおいしいから食べてみなさい」
 なんて平気で言う人もいる。それでも家に置いていると、遊びに来た人が1つ2つと食べ、少しずつ量が減っていく。私たちも他の家に行って1つ2つと食べる。
 そんなこんなしていると夜になり、寝る時間がやってくる。外に出て、風で揺れる木や輝く月を見ると疲れがとれるし、やっぱり田舎はいいななんて思う。
 よそ者だからね。



  1. 2007/07/28(土) |
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