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炎の空心菜

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2003 01 23 Thu

コックをしている友達の厨房に遊びに行った。
厨房といっても、野原にぼつんとあり、外の風が心地良く入ってくる所。
とてものどかだけど、料理は本格的。
外国人観光客のためにビュッフェランチを作っている。
タイを代表するタイ焼きそばやグリーンカレー、トムヤムクンなどを
10種類以上作り、ちょっと離れたレストランへ持っていく。

手際よくコックさんや助手が料理を仕上げていく。
鼻をくすぐる唐辛子の匂いや中華鍋の熱気が厨房を充満すると、
知らず知らず愉快な気持ちが湧いてくる。
あ?やっぱり私、厨房好きだ、なんて幸せを感じてしまう。
髪や体が油臭くなるけど。

慌しいお昼の時間が過ぎ、少し落ち着くと友達がごはんを作ってくれるという。
料理は「空心菜炒め」(パックブン・ファイデーン)。
空心菜(パックブン)は朝顔の葉を小さくしたような形をしていて、
茎は赤っぽく、空洞になっている。
冷蔵庫にももちろん入っているけど、今日は自給自足。
厨房の目の前に池があるので、そこから採ってくることになった。

畑のではなく、自然の空心菜は湿地を好み、ツルを出し地面をはっている。
長靴に履き替え、ズブズブと沼のような池に入る。
葉もおいしいけど、ツルの先が1番おいしいとのことで
それを探しながらゆっくり歩く。
時々泥に足をとられそうになりながら山のように採る。

友人が辺りの草を指を差しながら
「これも食べられるんだよ」
と蓮の茎のようなものやアザミのようなギザギザの葉を採った。
私から見たらただの湿地が実は食べ物の宝庫だったりして。

空心菜は唐辛子、にんにく、オイスターソース、味噌などと一緒に炒める。
これを炒めるコツは、料理名にもなっている通り「真っ赤な炎」(ファイデーン)を出すこと。
アツアツに熱した中華鍋に材料を一気に放り込む。
するとジャーという勢いよい音とともに天井を焦がすかのような真っ赤な炎が上がる。
家庭では絶対にできないけど、これが旨さの秘訣だ。

そして蓮の茎のようなものは酸味のあるスープにして完了。
ビールを飲みながらこれらをつまみにし、自然のありがたみをかみしめる。
こういう生活いいなあ。



  1. 2003/01/23(木) |
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