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病院にて

Filed under チェンマイの暮らし

2008 05 26 Mon

知り合いの少年が入院した。
10万人に1、2人しかならない難病だ。
後遺症が残る人もいるけど、
合併症を起こさない限り命にかかわらない。
症状によって1週間から半年以上の入院が必要だけど、
その後は普通に会社や学校へ行かれるようになる。

でも、海外の薬を投与しないといけないので
医療費が膨大な額になる。
何しろ点滴が1本1万5千バーツ(約5万円)もする。
それを今日までに25本打った。
合計約123万円。
月収が3万円あるかないかの家庭だ。
その他、個室なので入院費がかかる。

運が良いことは両親が公務員ということ。
公務員の家族は医療費が免除されるからだ。
だから少年は治療費と入院費がカバーされる。

少年が難病とわかった時の両親や家族たちの精神状態は
安定剤を打たないといけないほどだった。
でも、点滴のおかげで少年はみるみる元気になった。
ご飯をもりもり食べ、冗談を言い、ゲームで遊んでいる。
まだ安心はできないけど、退院する日もそう遠くないらしい。
その医師の言葉通り、
早く退院して元気に学校へ行ってほしいと願うのみだ。

病院にいるといろいろな人を見る。
チェンマイの大学病院には
北タイ各県の病院では治療できない重症な患者が運ばれてくる。
都会、田舎、山岳部からタイ人、山岳民族、その他の民族がやってくる。
タイ国籍を持っている人なら、
医療を手頃な値段で受けられる。
とはいっても、対象外の薬もある。
もちろんみんなに最善の治療が施されるが、
もっと良い治療薬があると知りつつ、
手が出せずにただ見ている人もいる。
「自分ではとても出せない。公務員でなかったらと思うと……」
と少年の家族が声をつまらせながら言っていた。



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