路地裏のカフェ
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旧市街やターペー通りの路地を歩くと、昔ながらの良い民家がたくさんある。
大通りの喧騒とは違い、ゆったりした時間が流れている。
賑やかな通りを1本路地に入れば、木々が生い茂り、強い日差しが遮られ、木漏れ日が心地良くさえなるから不思議だ。
ちょっと沖縄の路地のようで懐かしくなる。
路地の中にはゲストハウスやブティックホテル、カフェなどがいくつもあるが、今回寄ってみたのがニッドさんが経営するバーン・ナルミットカフェ。
リタイアしてから開き、1年になるという。
築86、7年の実家の前に小さなカフェを作り、庭でコーヒーが飲めるようになっている。
「ホームステイもやっているよ」
2つ空いている部屋を旅行者に貸しているそうだ。
せっかくだから見せてもらうことにした。
ニッドさんが住む木のお家に入っていくと、ベッドと子どもが昔使っていた(?)勉強机があった。
使わなくなった部屋をただ旅人に貸しているというふうで、なんか親戚のおじちゃんの家に泊まりに来たような飾らない感じがある。
ちなみに1泊おいくらですか?
「1人100B(約330円)だよ」
は? 100B? え、いくらですか?
つい何度も聞き直してしまう。
なんでそんなに安いんですか?
「部屋にはシャワーもトイレも何もないからね」
確かに扇風機と勉強机しかないけど、それにしても安すぎません?
「いろいろな人が来てくれたほうが楽しいからね」
と始めたのが庭のカフェ。
カフェだからときどっていないし、そのために植物をきれいに植えたわけでもなく、長い時間の流れの中で築かれた庭にテーブルとイスをそっと置いた感じで、自分の庭のように寛げる。
そして、この店の特徴は、タイではなく、「ラオス」のコーヒーを出すということ。
タイ・コーヒーの店はチェンマイに山のようにあるので、南ラオスのコーヒーに目をつけたそうだ。
コクがあって、アイスコーヒーの氷が溶けても、おいしさが変わらないとか。
旧市街の散策コースに入れてみては?
石けんシャンプー
Filed under ハーブ
クリームやシャンプー、リンスなど美に関するものの多くには界面活性剤が入っていて、本当は肌や頭皮(髪)に良くないという。
だからこの頃は顔も体も無添加の石けんを使っていて、時々そのまま髪の毛も一緒に洗ってしまう。
特にショートヘアーにしたので、サラサラ、ツヤツヤ、香りが爽やか!というのが気にならないので、頭皮に良いもののほうがいい。
顔も体も髪も石けん1つなんて女っ気がないが、長く使っていれば、良い結果が出る?と期待して。
(とはいえ、やっぱり香りが良いものも使いたいので、気分で変えているけど。)
この間、自然食品のお店で写真(上・左)の石けんシャンプーを発見した。
表面はぶつぶつしていて、ココナッツ、オリーブ、ゴマ、米、 エッセンシャルオイルが入っている。
無添加のものより少しは香りが楽しめるかと思い買ってみた。
値段は85B。手の平サイズと小さめなので、 シャンプーより高くつくかも。
感想は、無添加石けん独特の匂いは残っているけど、少ししっとりする。
石けんで髪の毛を洗うのはいいけど、アルカリ性になってキューティクルが開いてしまい、髪の毛がきしきしする問題がある。
ショートヘアーだからあまり気にならないけど、ロングの時は指が通らなくて不快だった。
でも、その後、お酢やクエン酸をリンス代わりに使うと中和されるから、びっくりするぐらいするっと指が通るようになる。
リンスのぬるぬる感がないのが気持ちいい。
仕上げに私はティーツリーオイルや椿油、スクワランなどを気分でつけている。
合う人合わない人がいるみたいだけど、石けんシャンプーに変えたら髪の毛が健康になったと聞いたことがあるので、しばらく様子をみてみるつもりだ。
- 2008/08/03(日) |
- ハーブ
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邪悪なものに勝てる日
Filed under 考え方・迷信など
友達と隣りのランプーン県にあるハリプンチャイ寺院へ行ってきた。
有名だが、特に酉年生まれの人に人気があるお寺だ。
ラーンナー(北タイ)にはこんな考えがある。
北タイを中心に十二支のお寺があるが、一生に一度自分の干支のお寺を参拝すれば、大きな徳をつめると。
例えば、チェンマイのシンボル、ドイステープ寺院だったら未年(ひつじ)、ワット・プラシンは辰年、ワット・ランパーンは丑年(うし)というようにだ。
今回行ったハリプンチャイ寺院は酉年のお寺だから、所々に鶏の置物が供えられている。
ちなみに私は酉年なので自分のお寺でもあるが、今回の目的は私でなくて、一緒に来た丑年生まれの少年だ。
彼は今あちこちのお寺を参拝していて、ここはその1つになる。
以前、難病になった少年の話を書いたが、彼の厄払いをしに来たというわけだ。
まだ本調子ではないけど、もうちゃんと学校にも通えるぐらい快復した。
ただ、不安はあるので、おじいちゃんが巡礼(?)を始めたのだ。
市内の厄払いに良いお寺や悪運を流すお寺、縁起の良いお寺はもう回ったので、
今は7つのお寺を巡っている。
どこでもいいが、参拝するのは「7ヵ所」で、
参拝する日はラーンナーのカレンダーの「月末」と決まっている。
北部弁で「ドゥアン・ダッブ」といい、この日は「悪い力」が弱くなるので、
お寺でタンブン(喜捨)して僧に祈ってもらうと、
悪霊、人の悪い思いなど、そういう邪悪なものに打ち勝てると信じられている。
今日は一般のカレンダーでは月始めだけど、
ラーンナーの暦では月末にあたるので、参拝することになったのだ。
ワン・プラ(仏日)でもあるので、
お寺ではおばあさんたちがお供え用の花を作っていた。
夜に読経と仏塔の周りを3度回るウィアンティヤンがあるそうだ。

来月のドゥアン・ダッブの日にはどこを回るのかな。
7ヵ所の巡礼で、少年が病魔に勝てることを祈る。
闇の子供たち
Filed under チェンマイのニュース

タイはコマーシャルやドラマ、ドキュメンタリー、映画、
ミュージックビデオなどの撮影場所として外国人に人気があるが、
その中でもこの上半期で一番多く撮影したのは日本だという。
その数75本。(ついでヨーロッパ、インド、韓国、香港)
撮影されたのは今年ではないが、
タイを舞台にした映画が8月2日から日本で公開される。
タイトルは「闇の子供たち」。
梁石日(ヤン・ソギル/幻冬舎文庫)の原作を
阪本順治監督が映画化したものだ。
テーマは臓器売買と幼児売春。
原作は映画より数十倍も目を背けたくなる内容だが、
よくこれだけの難しいテーマを映画化したと思う。
それもタイで。
「フィクション」だけど
現実は「ノン・フィクション」であるだろうということが恐ろしい。
舞台はチェンライとバンコク。
貧しい地方から売られてきた10歳前後の少年・少女が監禁され、
毎日毎日、ペドファイル(幼児性愛者)の相手を強いられる。
客は欧米人や日本人だ。
逆らうとタバコの火を押し付けられたり、ムチで叩かれたりし、
HIVに感染すると、生きたままゴミ袋に入れられ捨てられる。
そして、要望がくれば子どもたちは臓器売買の対象にもなる。
もし、子どもの心臓が必要だという患者がいれば、
「選ばれた子」は生贄のごとく生きたまま病院へ連れて行かれるのだ。
闇の世界では、大人の欲望・金と引き替えに
いとも簡単に子どもの人生と命が奪われていく。
どうしてこの子たちはこんな目に遭わなくてはいけないのだろうか。
いったい何のために生まれてきたのだろうか。
いつまでもいつまでも答えが見つからないままでいる。
キャスト:江口洋介、宮埼あおい、妻夫木聡、佐藤浩市、
プラパドン・スワンバーン、プライマー・ラッチャタ 他
主題歌:桑田佳祐
詳しくは「闇の子供たち」オフィシャルサイトへ
コンクリートの林
Filed under チェンマイ事情
チェンマイの街が日々広がっているような気がする。
ちょっと前までは「郊外」だったところが、今では「市内」に入っていたり。
バイクを運転しているとあまり周りを観察しないが、歩いてみるといろいろな建物が立っているのにびっくりする。
その中でもやっぱりニマンヘミン通り界隈の変化が激しいだろうか。
空き地という空地がサービスアパート、ブティックホテル、コンドミニアム、店に変わってきている。
ラーンナーっぽい外観をしてくれるならまだいいものの、四角いコンクリートの建物ばかりでつまらない。
それに個性的な店が少なくなり、とりあえず人気のエリアでオープンしてみよう!という店が多い。
あとは、コンビニやロータス、銀行が増えているか。
便利になるのはいいけど、そんなに便利にならなくてもいいのにな……。

これはニマンヘミン裏の元ガートチェンドーイという広々とした敷地。
左の写真が数年前、右が現在。
今は簡易パブが並んでいるけど、きっとこれもそのうち取り壊されて
ぎっしりとコンドミニアムが建つに違いない。
もし宝くじが当たったら、この敷地を買って、木が生い茂る公園にするのになあ。
(こんな感じが理想)
新しいお店もいっぱい。
これはワーウィー・コーヒー店。
すごい広い!
これは元クンチューンの後にできた洋食屋の
WEST。
オーナーは日本にずっと住んでいたオーストラリア人のデービッドさん。
サラダ、メイン、デザートと日替わりセットで120Bほど。
デザートはボリュームたっぷりで、デーツ入りケーキがとてもおいしかった。

ニマンヘミンと平行しているシリマンカラジャン通りにもお店は広がりつつあり、
mood mellowというカフェができた。
インテリアがオシャレで、犬のモチーフがあちこちに飾られている。
でも、値段が高い! ケーキもアイスコーヒーも85B前後と強気だ。
(私が弱気?)

いずれこの値段が普通になってしまう日が来るのだろうか……。
チェンマイ人とラムヤイ
Filed under 食べ物(果物)

この時期、チェンマイの市場はラムヤイだらけになる。
タイ各地から遊びに来た観光客はチェンマイ名物のラムヤイを買い求める。
でも、地元の人はすでに食傷気味……。
「これうちの庭でなったの」
「田舎の果樹園のだよ」
実家から帰って来る人たちが続々と手にラムヤイを持ってくる。
私のアパートの入り口にも各家庭のラムヤイが積まれていく。
「これは親戚からもらったものだけど、こっちの私の家のほうがジューシーだよ」
「うちのは『リスの頭』という地元の品種で黄色くって甘いんだよ」
「庭のだから無農薬で安全だし、おいしいよ」
みんな自分のラムヤイを誉めてから渡す。
ピンクがかったもの、白いもの、ハチミツ色したもの、コリッとしているもの、ジューシーなものなど色も味も様々だ。
毎日毎日飽きるほどラムヤイがあるけど、それぞれの味を比べるのが私は好きだ。
ワット・ドイカムからの景色
Filed under チェンマイの観光スポット

チェンマイのシンボルといえばドイステープ。
空気がきれいだったら、街のどこからでも見ることができる。
山の上には、昼間はキラキラと、夜はライトアップされた仏塔が立っている。
そしてドイステープ寺院の展望台からはチェンマイ市内が見下おろせる。
朝日が昇る頃や夜景がおすすめだ。
(昼間や空気が悪いとスモッグしか見えない…)
でも、市内から運河沿いに少し南へ行った
ワット・ドイカムからの景色のほうがきれいだという友達もいる。
世界花博が開催された場所の近くだ。
これも運河沿いにバイク・車を走らすと山の上に見えてくる。
こじんまりとした昔ながらのお寺だけど、
新しく作られた大きな仏像も立っている。
少し郊外になるので、緑が多く、そこからの眺めもまた美しい。
それが上の写真。
時間があれば、ふらりとバイクに乗って行ってみるのもいい場所だ。




